0通目: 20歳の君へ。40歳の君から

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この手紙を読んでくれているあなたは、きっと高校生か大学生、あるいは社会に出て数年目くらいの人だと思います。

学校や職場にはちゃんと通っている。やるべきこともそれなりにこなしている。周りから見れば「普通に頑張っている人」。

それでも心のどこかで、ふとこう思う瞬間があるかもしれません。

「このままでいいのかな」

「自分はこのまま、ここで働き続けていいのかな」

正直に言うと、高校生のころから30代前半までの私は、まさにそんな“普通の人”でした。

でも、小さなことが少しずつ積み重なって、人生は良い方向に変わっていきました。

会社では早い段階で昇進し、海外赴任のチャンスもつかめました。生活に困らない程度の収入が得られ、資産も数千万円を築けるようになりました。

これは偶然ではありません。今振り返ると、ちゃんと理由がありました。

その「変わり始めたきっかけ」と「そのとき自分がやったこと」を順番に紹介していくことで、同じように“普通”の中で悩んでいる人にヒントを渡す。

それが、このブログの目的です。


なぜ、この手紙を書くのか

20代の私は、漠然とした不安を抱えていました。

「このまま普通の人生でいいのだろうか」という不安です。

ただ、40代に差し掛かった今は、あの不安の多くは“必要以上に大きく見えていただけ”だったと感じています。

なぜなら、着実に積み重ねれば、必ず選べる選択肢が増えていくことを、行動と経験を通して体感できたからです。

長く生きたから偉い、という話ではありません。やり方を少しずつ変えながら続けることで、未来の手触りが変わる。そんな種類の話です。

このブログは、不安だった20代の自分に向けて、

「もし今、具体的なアドバイスを届けるなら何を伝えるか」

という視点で書きます。

その結果として、同じような不安を抱えている誰かのヒントになれば嬉しい。そう考えています。

だからタイトルは、「20歳の君へ。40歳の君から」にしました。


どんなことを書くか

書くのは、いわゆる“成功法則”ではなく、ひとつひとつの具体的な出来事です。たとえば――

高校時代の苦労。大学時代の後悔。新入社員時代の失敗と、やって良かったこと。大企業で15年働いて気づいたこと。ボランティアから学んだこと。副業で得たスキルや自信。ドイツ赴任で見えた世界。

一見バラバラに見えるこうした出来事が、振り返ってみると全部つながって、今の自分を作っていました。

少し生々しい話をすると、年収は1,000万円を超え、資産も数千万円を築けました。

ただ、これは自慢がしたいからではありません。当時の自分が一番欲しかったのは「安心材料」で、数字はその一部としてわかりやすいから、あえて書いています。

妻と穏やかに暮らし、友人にも恵まれ、いまは会社の支援を受けながらドイツの大学で研究開発に関わっています。

ひとつずつ、夢が叶っています。

そして何より、仕事・お金・人間関係のバランスを崩さずに、生活を前に進められている。ここが一番の変化だと思っています。


誰に向けて書いているのか

この手紙は、「天才のキラキラした成功ストーリー」ではありません。

どこにでもいそうな、ごく普通の人間が、

それでも少しずつ人生を軌道修正してきた記録です。

だからこそ、再現性のある部分があると思っています。

この文章は、自信を持てずにいた過去の自分に向けた、応援の手紙でもあります。

「不安があってもいい。でも立ち止まり続けなくていい」

そう伝えたい。

たとえば、こんな人に届いてほしいと思っています。

学校には通っているけれど毎日が楽しいわけではない人。就活が不安で、将来やお金が心配な人。社会人になったけれど「この会社でいいのか」とモヤモヤしている人。人間関係に疲れて、ひとりの時間が増えている人。「普通の会社員の人生」にどこか劣等感を抱いている人。

私自身も、「普通の人生」に劣等感を覚えながら生きてきました。

でも今振り返ると、その多くは杞憂だったとも感じています。

不安を抱えている人たちに、

「安心して、一歩ずつでいい。前に進んでいいよ」

と伝えるために、この手紙を書いています。


ここで約束したいこと

私は、きれいごとは書きません。

「努力すれば何でもできる」とも言いません。

ただひとつ、約束できることがあります。

「小さな一歩」が積み重なると、ある日ふと、見える景色が変わる――ということです。

私は、特別な才能を持っていません。

それでも、ボランティアを続けて人とのつながりが増え、副業でスキルと自信が育ち、仕事の評価につながり、海外のチャンスが巡ってきました。いまはドイツで博士号取得にも挑戦しています。

どれも、劇的な一発逆転ではありません。

「失敗する。振り返る。次は少しだけやり方を変えて続ける。」

その地味なサイクルを、何年も積み重ねてきた結果です。

このブログでは、私の人生がどう変化してきたのかを、あなたの「明日の行動」がほんの少し変わるように書いていきます。


大切にしている価値観

感情に寄り添うこと

「感情と論理の両立」が、この文章のひとつのテーマです。

私は理系出身で、どちらかといえば合理的な考え方が好きです。効率的に進め、定量的かつ具体的な成果で比べたいタイプです。

一方で、世の中には「感情の共感」や「思いやりのある言葉」を何より大切にする人もいます。

私の失敗のひとつは、相手の感情に寄り添わず、正しさだけで物事を進めてしまったことでした。

これはボランティアや後輩との関わりを通じて、痛いほど学んだ価値観です。

論理から逃げないこと

とはいえ、「感情に寄り添うこと」だけでは、人はなかなか前に進めません。

ときには事実から目を逸らさず、精神的に居心地が悪くても向き合うべき課題があります。

お金・仕事・キャリア・健康――どれも、感情だけでは解決できないテーマです。

だからこそ、この文章では、

感情に寄り添いながらも、論理から逃げないこと

を意識してまとめていきます。


最後に

これは、40歳の私から、20歳前後〜社会人なりたての私へ宛てた手紙です。

でも、それをたまたま覗き見している誰かが、自分の人生やキャリアに照らし合わせて読んでくれたら嬉しいな、と思っています。

あなたの不安や息苦しさを、すべて消してあげることはできません。

それでも、

「このままでも、少しずつなら変えられるかもしれない」

「普通の人生でも、こんな展開があるんだ」

そう思ってもらえるきっかけになれば、この手紙を書き始めた意味があると思っています。

ここから、まず100通の手紙を書いていきます。

そのどこか1通でも、あなたの背中をそっと押せたら嬉しいです。

コメント

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